スタッフ

スポーツ医学センター副長 野球医学科

馬見塚 尚孝医師

■スポーツ医事活動

野球医学科

 野球医学科は、野球によって生じたすべての医学的問題に対応することを目的としています。肩痛、肘痛、手痛、腰痛、下肢痛、しびれ、頭痛、不眠、練習参加困難、イップス、などの問題に対して、専門的診断治療を行います。

資格

日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
公益社団法人 日本体育協会 公認スポーツドクター
BLS for Healthcare Providers (CPR and AED) program (0392-0106-4208-3617)

招待講演

2016年

1. 大分整形外科症例検討会, 大分市, 2016年3月23日
2. 千葉県学童野球指導者講習会,千葉県,2015年2月14日
3. 慶友整形外科セミナー,館林市,2016年1月9日

2014年

1. つくば野球研究会,東京都,2014年11月29日
2. 栃木県野球公認指導者講習会,宇都宮市,2014年12月23日
3. 茨城県軟式野球連盟指導者講習会,水戸市,2014年12月22日
4. 第30回茨城県スポーツ医 学研究会, 水戸市,2014年12月21日
5. 日本機械学会学術集会医工学テクノロジー推進会議ワークショップ,東京都

2014年9月8日

6. 栃木県高等学校野球連盟監督会,宇都宮市,2014年6月2日
7. 日本プロ野球機構公認指導者講習会,大阪市,2014年2月22日
8. 日本プロ野球機構公認指導者講習会,東京都,2014年2月9日
9. 千葉県学童野球指導者講習会,千葉県,2014年2月1日

2013年

1. 新潟青少年ベースボールフェスタ講演,新潟市,2013年12月21日
2. 東京工業大学ライフエンジニアリング機構第4回シンポジウム,大岡山,2013年12月17日
3. 神楽坂セミナー,神楽坂,2013年12月15日
4. 京都ベースボールセミナー,京丹後市,2013年12月14日
5. 慶友整形外科セミナー,館林市,2013年12月7日
6. 栃木スポーツセミナー,宇都宮市,2013年12月5日
7. つくば野球研究会,つくば市,2013年11月30日
8. 運動器疾患治療フォーラム,那覇市,2013年10月19日
9. 茨城県臨床整形外科医会学術講演会,水戸市,2013年9月11日
10. 整形外科ネットワーク筑波レジデントセミナー,つくば市,2013年4月12日
11. 千葉県学童野球指導者講習会,千葉県,2013年2月9日
12. 大田原ボーイズスポーツ障害セミナー,大田原市,2013年2月2日
13. ゼットベースボールセミナー,大阪市,2013年1月12日

著書

『野球医学』の教科書,ベースボールマガジン社,,2012
『高校生なら知っておきたい野球医学』,ベースボールマガジン社,,2015 Baseball clinic 2014年2月号~現在 コラム
『野球医学』への招待 連載中

開発製品

1 野球用グラブ:
1.1 ゼット株式会社 ジュニア野球用グラブJ-Fits,シリーズ
1.2 ゼット株式会社 デュアルキャッチシリーズ
2 野球用トレーニングシューズ:
2.1 ゼット株式会社 プロステイタスシリーズBSR8663

受賞歴

1. 高橋誠,大瀧保明,馬見塚尚孝:日本機械学会 日本機械学会フェロー賞(若手優秀講演)2013
2. 大瀧保明,馬見塚尚孝: 日本機械学会 IIP部門一般表彰 「ベストプレゼンテーション賞」 2012
3. 馬見塚尚孝,落合直之ら:日本整形外科学会基礎学術集会 優秀ポスター賞受賞2005

[授業担当等]

1. American sports medicine institute訪問、ミニレクチャー 2014年5月
2. 台湾師範大学硬式野球部との交流会 2013年8月
3. 筑波大学硬式野球部一次救命処置講習 2012年11月、2013年11月
4. 大分舞鶴高等学校スーパーサイエンススクール外部研究員 2006年~2007年
5. 月例筑波大学野球部トレーナー講習会 2006年~現在(2011年3月~2013年まで地震のため休止)
6. 筑波大学硬式野球部部長 2010年~2015年3月
7. 筑波大学医学医療系 チューター(小グループ学習担当)2010年~2015年3月
8. Rehabilitation of Chicago訪問 『腱反射定量化装置』に関するレクチャー 2006年
9. 筑波大学硬式野球部 チームドクター 2006年~現在
10. 筑波大学附属病院 チーフレジデント 臨床研修指導補助 1998年~1999年
11. 筑波大学幼少年キャンプ研究会スキー実習帯同ドクター(1994年、1995年)
12. 筑波大学幼少年キャンプ研究会花山キャンプ帯同ドクター(1993年、1994年)

社会的業績

1. ベルディ川崎 チームドクター 1996年
2. つくば野球研究会幹事
3. 2010年~2015年 首都大学野球連盟評議員
4. 2011年 U16野球日本代表チームドクター
5. 2014年 首都大学野球連盟投球障害予防プロジェクト委員
6. 2015年 日本スポーツ振興機構自転車合宿帯同
7. 2015年~大分舞鶴高校硬式野球部メディカルコーチ

■スポーツに関する業績

論文

1.総合病院水戸協同病院における人工股関節全置換術の手術成績
Author:長谷川 隆司(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター茨城県厚生連総合病院水戸協同病院 整形外科), 万本 健生, 平野 篤, 深井 涼介, 中谷 卓史, 都丸 洋平, 辰村 正紀, 馬見塚 尚孝
Source:茨城県厚生連病院学会雑誌(2188-8329)28巻 Page34-36(2015.12)
論文種類:原著論文/比較研究
シソーラス用語:X線診断; 股関節(X線診断,外科的療法); 仰臥位; 失血-外科; 治療成績; *股関節置換術; 手術時体位; 手術時間
医中誌フリーキーワード:側臥位
チェックタグ:ヒト; 中年(45~64); 高齢者(65~79); 高齢者(80~); 男; 女
Abstract:当院では2011年から人工股関節全置換術(THA)に対し、仰臥位前方侵入法(DAA)と後側方侵入法(PLA)の2つのアプローチを用いている。2014年10月までに再置換も含めた全THA100例107股中、DAAは61例66股に対し施行された。DAAとPLAの違いについて、手術時間と術中出血量、また臼蓋側インプラントの設置について外方開角と前方開角を計測して比較・検討した。手術時間は平均DAA125分、PLA113分であり、DAAで有意に長かった。出血量はDAA543ml、PLA510ml、外方開角はDAA39.6度、PLA39.7度、前方開角はDAA15.0度、PLA15.5度であり、有意差はなかった。導入初期のDAAは手術時間が長く出血量も多かった。DAA習得にはラーニングカーブが存在し、導入初期の手技が安定せず、手術時間の延長や出血量の増加があったと考えた。インプラントの設置はDAAとPLAでは同程度であり、PLAと比較してDAAでは筋切離を行わないこと、脱臼しづらいことが利点と考えるが、手技獲得に時間を要する。(著者抄録)

2.腰部脊柱管狭窄症患者の性別年代別6分間歩行負荷試験
Author:久保田 友二(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター茨城県厚生連総合病院水戸協同病院 リハビリテーション科), 馬見塚 尚孝, 芋生 祥之, 平野 篤, 藤江 敬子, 橋本 幸一, 中田 由夫, 坂根 正孝, 山崎 正志
Source:日本臨床スポーツ医学会誌(1346-4159)23巻3号 Page560-565(2015.08)
論文種類:原著論文/比較研究
シソーラス用語:運動負荷試験; *脊柱管狭窄(診断,外科的療法,予後); *腰椎; 年齢因子; *歩行運動
チェックタグ:ヒト; 高齢者(65~79); 男; 女
Abstract:本研究では、腰部脊柱管狭窄症患者の手術前・手術後3ヵ月の歩行能力について性別、年齢の影響を検討した。対象は、当院にて腰部脊柱管狭窄症の診断で手術を施行した65歳以上80歳未満の44例とした。対象を性別と65~69歳、70~74歳、75~79歳に群分けし、6分間平均歩行距離、健常比、術後改善度を検討した。結果、男性の術前・術後において年代別の有意差を認めた。腰部脊柱管狭窄症の歩行能力評価には年齢、性別の影響を考慮する必要性があると考えられた。(著者抄録)

3.【いわゆるテニス肘・ゴルフ肘の診かた】 上腕骨外側・内側上顆炎に対する高分解能MRI
Author:井汲 彰(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター茨城県厚生連総合病院水戸協同病院 整形外科), 馬見塚 尚孝
Source:Orthopaedics(0914-8124)28巻9号 Page15-20(2015.09)
論文種類:解説/特集
シソーラス用語:局所解剖学; 画像強調; 滑膜(画像診断); 関節疾患(画像診断,外科的療法,合併症); *筋骨格系疾患(画像診断,外科的療法); 腱損傷(画像診断,外科的療法,合併症); *MRI; *上肢外傷(画像診断,外科的療法); *テニス肘(画像診断,外科的療法,合併症); 縫合法; 陽子; 側副靱帯(画像診断); 無症候性疾患(画像診断)
医中誌フリーキーワード:腱-骨付着部(画像診断); *上腕骨内側上顆炎(画像診断,外科的療法); 短橈側手根伸筋(画像診断); 横緩和時間
チェックタグ:ヒト
Abstract:高分解能MRIでは、通常のMRIと比較して腱・靱帯の骨付着部の構造が明瞭に描出可能であり、上腕骨外側・内側上顆炎の病態(腱付着部の変性、断裂、滑膜ひだ障害など)を反映していると考えられる所見が認められる。冠状断3シークエンス(プロトン密度強調画像・T2*強調画像・T2強調脂肪抑制画像)での撮像において、腱の断裂および変性症例では腱付着部周囲に高信号を認める。さらに、断裂症例では腱付着部の線状高信号域(正常所見)の消失や腱の膨化を認める場合が多く、関節内の滑膜増生や腕橈関節内への滑膜の嵌入も明瞭に描出される。本稿では高分解能MRIの撮像方法、正常解剖、症例ごとの画像の特徴について概説する。(著者抄録)

4.骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折に対するBalloon Kyphoplasty 治療成績と合併症
Author:山本 晴楽(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター茨城県厚生連総合病院水戸協同病院 整形外科), 椎名 逸雄, 中村 聡, 井汲 彰, 三浦 紘世, 万本 健生, 馬見塚 尚孝, 平野 篤
Source:茨城県厚生連病院学会雑誌(2188-8329)27巻 Page45-48(2014.12)
論文種類:原著論文
シソーラス用語:*術後合併症(X線診断); 診断物質と治療物質の遊出(病因,X線診断); *脊椎骨折(病因,外科的療法,画像診断); X線CT; 発生率; 治療成績; *骨折-圧迫(病因,外科的療法,画像診断); *バルーン椎体形成術(有害作用); *骨折-骨粗鬆症性(外科的療法)
チェックタグ:ヒト; 中年(45~64); 高齢者(65~79); 高齢者(80~); 男; 女
Abstract:Ballon Kyphoplasty(BKP)は骨セメント注入前に椎体内をバルーン拡張することで椎体高の回復を測り、椎体外へのセメント漏出のリスクを低減できるとされている。われわれはBKPの短期治療成績と術後合併症につき検討した。対象は2011年11月から2013年12月にBKPを施行した24例。術後合併症に関しては術後3ヵ月以上観察可能であった17症例とした。平均年齢は75歳(58歳から86歳)、平均罹病期間は51日(7日から224日)、平均入院期間は31日(3日から94日)であった。罹患椎体はTh10からL3であった。セメント使用量は平均4.28ml(2.0mlから7.25ml)であった。観察期間中に生じた手術合併症につき評価した。合併症としては、セメント椎体外漏出が3例でみられた。椎弓根への逆流が1例、椎間板への漏出が1例、椎体外側への漏出が1例であった。いずれの症例も術翌日に脊椎単純CTを撮像し、脊柱管内への漏出がないことを確認した。他、操作中にキュレットが破損した症例が1例みられた。経過中に隣接椎体骨折が1例、遠隔椎体骨折が1例生じた。これらは2013年に行なわれたBKP有害事象についての全国実態調査の結果と比較し、ほぼ同様の結果であると考えられた。今回われわれはBKP短期治療成績と術後合併症につき検討した。BKPは、十分な保存治療を行なったにもかかわらず疼痛が持続する骨粗鬆症性椎体骨折の症例に対して有効な治療法である。(著者抄録)

5.慣性センサを利用した歩行試験による腰部脊柱管狭窄症患者の術前・術後評価
Author:大瀧 保明(神奈川工科大学 創造工学部), 馬見塚 尚孝, 平野 篤, 橋本 幸一, 中田 由夫, 藤江 敬子, 坂根 正孝, 山崎 正志
Source:生体医工学(1347-443X)52巻4号 Page167-173(2014.08)
論文種類:原著論文
シソーラス用語:運動(物理学); 間欠跛行(病因,外科的療法,診断); *脊柱管狭窄(外科的療法,診断,合併症); 姿勢バランス; *歩行; *腰椎; 治療成績; *周術期
医中誌フリーキーワード:センサー; *歩行分析
チェックタグ:ヒト; 中年(45~64); 高齢者(65~79); 男; 女
Abstract:慣性センサを利用した歩行試験による腰部脊柱管狭窄症(LSS)患者の術前・術後評価について検討した。6分間歩行試験を行ったLSS患者6例を対象とした。5例で術後に歩行距離が増加し、歩幅は有意に増加した。4例では術後に歩調が増加した。術後には疼痛の解消、疼痛発現時間、発現距離の延伸があった。術後には軌跡範囲が全体に縮小した。術前に比べて術後のピッチ軸周り回転の変動量が顕著に減少した。ロール軸周り、ヨー軸周りでは4例で減少したが、被験者によって分かれた。一歩行周期に成した角度変化量は、術後では術前に比して大きく、時間経過に対して前半は増加傾向であり、その後は持続的に推移した。歩行中の姿勢の全体的傾向として術後には各軸ともに動揺は減少し、特にピッチ軸周りの変化が顕著に低下した。一歩行周期の姿勢動揺では、術後にはピッチ軸周りの動揺が有意に減少するが、ロール、ヨー軸周りの回転は増加する傾向があった。
DOI:10.11239/jsmbe.52.167

6.【総合医のためのスポーツ医学ベーシックス】 プライマリ・ケアで遭遇するcommonなスポーツ傷害 上肢
Author:馬見塚 尚孝(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター)
Source:総合診療(2188-8051)25巻2号 Page114-117(2015.02)
論文種類:解説/特集
シソーラス用語:肩関節; 肩骨折(診断); 肩関節脱臼(診断); 関節疾患(診断); 骨軟骨炎-離断性(診断); 手指外傷(診断); *上肢外傷(診断); 鑑別診断; *スポーツ障害(診断); 脱臼(診断); 肘関節; *プライマリヘルスケア; 野球; 鎖骨骨折(診断)
医中誌フリーキーワード:*野球肘(診断)
チェックタグ:ヒト
DOI:10.11477/mf.1429200070

7.救急搬送後院内で急激な筋力低下をきたした脊髄硬膜外血腫の1例
Author:梶原 将也(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター茨城県厚生連総合病院水戸協同病院 整形外科), 椎名 逸雄, 万本 健生, 竹橋 広倫, 長島 克弥, 河野 衛, 馬見塚 尚孝, 平野 篤
Source:茨城県農村医学会雑誌(0915-1982)26巻 Page44-46(2013.12)
論文種類:原著論文/症例報告
シソーラス用語:画像強調; *患者搬送; MRI; *筋力低下(病因,診断); *硬膜外血腫-脊髄(合併症,X線診断)
医中誌フリーキーワード:徒手筋力テスト
チェックタグ:ヒト; 成人(19~44); 女
Abstract:症例は26歳女性。急激に発症した両側肩甲部痛、両上肢の痺れを主訴に救急搬送された。明らかな筋力低下はなく、当院休日夜間救急外来では過換気症候群と考えて経過観察していた。来院から30分後に頸部痛を訴え、四肢特に両下肢の筋力が急激に低下し下肢対麻痺となったため、脊髄硬膜外血腫を疑いMRIを撮影した。その結果、第3頸椎から第3胸椎レベルの脊柱管内脊髄前方にT1強調画像で等信号/T2強調画像高信号の紡錘型腫瘤を認め、脊髄硬膜外血腫と診断した。進行性の麻痺症状に対して緊急血腫除去術を検討し、他院に搬送した。麻痺発症後4時間に四肢筋力は回復傾向となり、麻痺発症後6時間には上肢徒手筋力テスト(MMT)5・下肢MMT3レベルに回復したため、保存療法の方針となった。数日後に大学病院脳神経外科にて原因検索を行なったが、原因は特定されず、特発性と診断された。また、その際に四肢筋力はMMT5レベルまで回復していた。脊髄硬膜外血腫は比較的まれな疾患であり、一般的に突然の背部痛で発症し、それに続く進行性の麻痺症状が特徴的である。麻痺症状に改善傾向がなければ早期の血腫除去術の適応があり、保存療法を選択した場合でも神経所見の推移を慎重に観察し、常に緊急手術の可能性を考慮すべきである。脊髄硬膜外血腫はMRIにより容易に診断ができることから、筋力低下がなくても突発性の背部痛を訴える場合は脊髄硬膜外血腫を鑑別に挙げることが重要である。(著者抄録)

8.大腿骨転子部骨折術後再手術例の検討
Author:河野 衛(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター茨城県厚生連総合病院水戸協同病院 整形外科), 万本 健生, 竹橋 広倫, 長島 克弥, 梶原 将也, 椎名 逸雄, 馬見塚 尚孝, 平野 篤
Source:茨城県農村医学会雑誌(0915-1982)26巻 Page34-38(2013.12)
論文種類:原著論文
シソーラス用語:*股関節部骨折(外科的療法); 髄内固定法; *内固定法; *骨ねじ; 再手術; 股関節置換術; 体内埋込み具の除去
チェックタグ:ヒト; 中年(45~64); 高齢者(65~79); 高齢者(80~); 男; 女
Abstract:2010年6月から2012年12月まで当院で施行した大腿骨転子部骨折200例のうち、再手術を行った3例を対象としてその原因を検討した。検討項目は初回Evans分類に基づく骨折型、Singh's indexによる骨脆弱性の評価、術後免荷の有無、手術後の整復位、Tip apex distance(TAD)、ラグスクリュー先端位置とした。再手術の原因は全例ラグスクリューのカットアウトであった。その原因は転倒が1例、頸基部骨折による骨頭の回旋例が1例、不安定型骨折による近位骨片の嵌入に伴う回旋例が1例であった、3例ともインプラント抜去および人工骨頭置換術を行なった。ラグスクリューのカットアウトを引き起こす誘因となる要素の重複が再手術のリスクを高める。整復位・インプラントの設置・免荷期間などを十分配慮する必要があると考える。(著者抄録)


9.難治性上腕骨外側上顆炎に対するスーチャーアンカーを用いた縫着術
Author:長島 克弥(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター茨城県厚生連総合病院水戸協同病院 整形外科), 馬見塚 尚孝, 竹橋 広倫, 河野 衛, 梶原 将也, 椎名 逸雄, 万本 健生, 平野 篤
Source:茨城県農村医学会雑誌(0915-1982)26巻 Page22-26(2013.12)
論文種類:原著論文
シソーラス用語:画像強調; 腱損傷(病因,外科的療法,画像診断); MRI; 整形外科; *テニス肘(合併症,外科的療法,画像診断); 縫合法; 治療成績; *スーチャーアンカー
医中誌フリーキーワード:短橈側手根伸筋(外科的療法,画像診断)
チェックタグ:ヒト; 中年(45~64); 男; 女
Abstract:上腕骨外側上顆炎は日常診療で遭遇する頻度の高い疾患であり、反復性のストレスが原因の短橈側手根伸筋(以下ECRB)などの伸筋群起始部の微小断裂から生じる腱付着部症と定義される。身体所見で肘外側の疼痛、上腕骨外側上顆部の圧痛があり各種の疼痛誘発テストで陽性の場合に上腕骨外側上顆炎と診断する。画像所見ではMRIでECRB起始部がT2強調画像で高信号を示し病態の把握に有用である。われわれは難治性上腕骨外側上顆炎の症例に対しECRB腱を上腕骨外側上顆部に縫着する手術をこれまでに4例経験したので、本報告では手術方法の紹介を若干の文献的考察を加えて報告する。手術方法は、1)総指伸筋起始部と長橈側手根伸筋起始部の間よりアプローチ、2)ECRB腱起始部に存在する肉芽組織を掻爬、3)上腕骨外側上顆にアンカーを設置し、ECRB腱を縫着する。術後はいずれも安静時疼痛、作業時疼痛の改善が得られた。上腕骨外側上顆炎に対する手術方法についてはアンカーを用いた縫着術に関する報告例はまだ少ないもののいずれも良好な成績を収めている。今回の報告は症例数も少なく観察期間も短期であるため今後もさらなる検討を要する。(著者抄録)


10.【小児整形外科疾患 診断・治療の進歩】 診断・評価の進歩 MRI 投球肘障害の高分解能MRI
Author:馬見塚 尚孝(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター茨城県厚生連総合病院水戸協同病院 整形外科), 平野 篤, 山崎 正志
Source:別冊整形外科(0287-1645)64号 Page2-6(2013.10)
論文種類:解説/特集
シソーラス用語:X線診断; *骨軟骨炎-離断性(画像診断); *MRI; *スポーツ障害(画像診断); X線CT; 肘関節(画像診断); 野球
医中誌フリーキーワード:*野球肘(画像診断)
チェックタグ:ヒト

11.【胸郭出口症候群-医療、トレーニング、科学の視点から】
Author:馬見塚 尚孝(筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター), 古島 弘三, 宇良田 大悟, 漁野 祐太, 島田 一志, 芋生 祥之, 清家 輝文
Source:Sportsmedicine(0916-359X)25巻6号 Page6-25(2013.07)
論文種類:座談会/特集
シソーラス用語:生体力学的現象; 医学会; *胸郭出口症候群(病因,診断,治療); MRI; 神経系疾患(病因); 鑑別診断; スポーツ障害(病因,診断,治療); X線CT; 発生率; リハビリテーション; 肋骨(外科的療法); インターネット; 野球; 三次元イメージング; 運動選手; レジスタンストレーニング
チェックタグ:ヒト



書籍


高校球児なら知っておきたい野球医学―肩肘腰痛の予防と対処
馬見塚 尚孝

「野球医学」の教科書―致命傷になる前に対処!肩肘腰の野球障害から子どもを守る!
馬見塚 尚孝

豪腕 使い捨てされる15億ドルの商品 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
著者 ジェフ・パッサン (著)棚橋 志行 (訳)馬見塚 尚孝 (監修)