食品によるがん予防

独立行政法人国立病院機構 西別府病院 内科医師 財前行宏

■食品によるがんの予防-ガン化の過程と、ガン予防食品の効果判定

がんによる死亡率は、1981年に死因のトップになってからずっと増え続けています。 がんの発生には、食生活が密接に関与しており、がん予防効果が確認された食品成分を摂取すると、 発症を防ぐことができる場合があります(図1)

私が所属する研究グループでは、食品によるがんの予防について研究しています。そこで、大豆と大豆の芽(大豆胚軸)による発がん抑制効果について実験したことがあります。大豆のがん予防効果については、疫学的・実験的にいろいろと報告されていますが、大豆本体以上に、様々な成分を多く含むのが大豆胚軸です。そこで、研究グループでは、大豆胚軸のがん予防効果を研究し、その結果、大豆胚軸に大豆本体よりも優れた発がん抑制作用があることをつきとめました。  健康教室や出前講義では、上記の研究成果に加えて、 発がん抑制効果があるとされる食品および食品成分の有用性について説明します。さらに、種々の発がん要因と、がん研究についても解説し、 がんに関する分かりやすい情報を提供しようと考えております。

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